# シャドーイングの正しいやり方【初心者〜中級】素材選びと3ステップ

> シャドーイングが続かない・上達を実感できない原因は、素材の難しすぎと音の把握なしの模倣。正しい手順とレベル別素材の選び方を解説します。

Source: https://www.lingodew.com/ja/guide/shadowing-tadashii-yarikata/
Published: 2026-09-26

「シャドーイングを1ヶ月やったけど、耳が変わった実感がない」——この失敗にはほぼ決まった原因が二つあります。**素材が難しすぎる**ことと、**音を掴む前に真似しようとする**こと。この2つを直すだけで、同じ練習量でも効果はまったく変わります。

## 1. なぜシャドーイングが耳を変えるのか

人は**自分が発音できる音しか、聞き取れない**からです。日本語にない音の並び（連結・リダクション）は、耳が「意味のある音」として分類できず、雑音として捨てられます。シャドーイングは、その捨てられた音を自分の口を通して一度「所有」する練習です。口が覚えた音は、次に誰かが話しても一瞬で聞き取れます。

## 2. 正しい手順は「3ステップ」

### ステップ1：音読（テキストを見て）

まずスクリプトを見ながら声に出します。意味がわからない文を真似しても上達しないので、ここで内容を理解しておくのが前提です。

### ステップ2：リピート（1文ずつ止めて）

1文再生→止める→真似る、の繰り返し。このとき**単語単位で音声を巻き戻せるツール**（[LingoDew](https://www.lingodew.com/compare/language-reactor/) など）を使うと、聞こえなかった部分だけをピンポイントで確認できます。全体を何度も再生し直す必要はありません。

### ステップ3：シャドーイング（0.5秒遅れで）

最後にテキストを閉じて、話者の声に少し遅れて追従します。完璧を目指さないこと。70%追従できたら次の素材に進んでOKです。

## 3. 素材選び：レベル別の目安

| レベル | 適した素材 | チェックポイント |
| --- | --- | --- |
| 初級（A1〜A2） | リピート練習つきのレッスン動画 | スクリプトを見て8割わかる |
| 中級（B1） | 日常フレーズの練習動画、ゆっくりめポッドキャスト | 1文が短く、区切りが明確 |

初心者におすすめは、[ストーリー形式のリピート&シャドーイング練習動画](https://www.lingodew.com/english/videos/shadowing-english-speaking-practice-story-repeat-VRuzCSSegHM/)です。短い文をリピート→シャドーの順で練習する構成そのものが教材になっているので、やり方がわからない人でも迷いません。[A2の言語学習動画コレクション](https://www.lingodew.com/english/library/a2/)には同じ形式の動画がまとまっています。

少し慣れたら、[発音と流暢さに絞ったシャドーイング練習動画](https://www.lingodew.com/english/videos/shadowing-repeat-after-me-for-pronunciation-OYEuQZs5Tiw/)へ。リピートのたびにリズムとつながりを意識できる構成です。

[B1の言語学習動画コレクション](https://www.lingodew.com/english/library/b1/)には、この手の「区切りが明確な」練習向け動画が多数あります。listen や conversation のような日常コア単語が違う声で繰り返し出てくるのも、耳の汎用化に効きます。

## 4. 続けるための一つだけのルール

「毎日新しい素材」は禁物です。1本を完璧にしてから次へ。音が取れた文が増えていく実感こそが、シャドーイングを続ける最大の燃料になります。保存した単語は FSRS による間隔反復で自動的に復習に出てくる仕組み（[アプリ比較](https://www.lingodew.com/ja/guide/eigo-listening-app-hikaku/)で紹介）を使えば、忘れる前に定着できます。
